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危ない玄米食


2)米屋は、
    玄米食をしない

 

私たち米穀業を営む者の多くは、玄米食を自らは致しません。その理由は

1)玄米は決してきれいな物ではない。
 お米は田んぼで採れるものです。工場ではありません。ですからあたりまえですが、いろんな異物が混入しています。被害粒や、細かい石粒はもちろんのこと、ガラス片、金属片や、玄米の乾燥の時に混入したと考えられるねずみのフンやとても文章で書きづらい物まで、混入していたことがあります。それを精米の段階で、精米工場最新型の選別機を通して排除し、お客様にお届けしています。
 ただ、玄米の出荷の場合その選別機を通さない場合がほとんど。(選別機が精米のラインに組込まれていて玄米の使用が困難な上、白米に玄米が混入する恐れがあるため)です。最近では、カントリーエレベーターやライスセンターで、ある程度は選別しますが、完璧ではないのが現実です。当店では、玄米を販売する場合、お客様にこのことについて、事前にお断りをしております。

2)残留農薬の問題
 通常、お米を作る場合、何らかの農薬を使います。その農薬が残留するとしたら、一番可能性の大きいのは、「もみ」の部分です。ただ、もみは生産者サイトでもみすりを実施し取り除いて出荷されます。次に考えられるのは、玄米皮です。いわゆるヌカの部分。この部分にはどうしても、残留農薬が残ります。

平成17年度国内米殻の残留農薬調査結果(農水省発表)
http://www.maff.go.jp/syoku_anzen/zanryu/h17_komemugi.pdf

平成16年度国内米殻の残留農薬調査結果(農水省発表)
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050606press_11c.pdf

平成15年度国内米殻の残留農薬調査結果(農水省発表)
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040329press_1b.pdf

国産農産物の残留農薬検査結果(平成18年11月実施)大阪府発表
http://www.pref.osaka.jp/shokuhin/zannou/18ZANNOU/H18-11kokusannouyaku.pdf


なお、残留農薬には、検査下限値と言うものがあります。それ以下は、検出せずとなりますが
まったくないとは言えません。
http://www.ja-miyagi.or.jp/anshin-kome/nouyaku/nouyaku_houhou.htm


通常の精米ではこの部分を取り除いて出荷しますので、残留農薬は皆無に等しくなると聞いております。ですから、玄米を食する場合は、必ず、完全無農薬の有機栽培米を使用してください。その場合、気をつけなければならないことは、第三者機関で認証を受けた物を使用してください。なお、認証を受けた有機農産物には、有機JASマークがついています。このマークを目安に、探してください。
 有機JASマーク
生産者が無農薬と言っても、私どもは悪質な生産者を多数知っております。普通栽培のお米を有機栽培と販売している生産者も多数おります。必ず、第三者機関で認証を受けたものを使ってください。



3)玄米食の間違ったイメージと事実  に続く

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